【質問はするものじゃない!?】

質問型営業では基本姿勢として
「好意ー質問ー共感」を伝えています。
まず相手に「好意」を持つ。
これは必ずしも好きになれという訳ではなく、
相手に興味・関心を持つということです。
「好意」を持った状態で「質問」すれば
相手は大抵答えてくれます。
「好意」を持っているかどうかって
言葉にしなくても伝わりますよね^^
最後に「共感」です。
これは相手の答えを受け取るということ。
せっかく答えてくれたことについて
あなたが受け取ってくれないと
相手は次から話したくなくなりますよね。
常に「好意ー質問ー共感」を繰り返すことで
相手とのコミュニケーションが深まり、
結果的に信頼関係が築けたり、
相手の欲求を引き出せたりします。
いかがでしょうか?
「好意ー質問ー共感」って
なんとなくわかりますか?
「相手に興味を持って質問しよう!!」
と実践をしてみましたが、私は正直、
わかるけどできているかよく分かりませんでした。
あなたはどんな感じですか??
私は最近気付いてしまいました。
たぶん「好意ー質問ー共感」が
できていなかったと^^;;
なぜならば、うまく「質問」するために
「好意」を持とうと思っていたので、
順番が逆です。
そうではなくて「好意」を持って
目の前の人に接していれば
勝手に「質問」しちゃいます。
目の前に好きな人がいたら
いろいろ知りたいと思って
聞いちゃいますよね。
それと同じです。
ということで、今日の一言。
『質問は「する」ものじゃない。「出てくる」ものだ!!』
このヒントを得たのは
「湧き上がる営業」を知った後の商談でした。
「営業」よりも自分が「湧き上がる」状態
になることを優先していたら、
自然と質問が出て、共感していました。
質問型を学ぶと「質問すること」に
意識が集中しすぎてしまうことがあります。
大事なことは相手の本心を知り、
深いコミュニケーションをすることです。
あなたは質問しようとしていませんか??