【営業は当たって砕けろ精神?】

      2018/02/13

「営業は当たって砕けろ」
「営業は断られてから始まる」
これは成功法則なんでしょうか??

結論!!人による!!笑

もし、いくら断られても心が折れない人
押し売りして嫌われても心が痛まない人

こんな人がいたら
当たって砕けろ精神は正解かもしれません。

とにかくガンガンアプローチして、
経験値が貯まり
いつの間にか良い商談ができるようになる。

「量は質に転化する。」
なんて講演で話す人もいました。

実際に保険業界で成功している人には
こういうタイプの人が少なくありません。

問題は多くの人が
当たって砕けて、心も折れる。笑
保険業界も多くの若手が去っていきます。

自分は「当たって砕けろ精神」は
一般的には間違いと思っています。

断られたら嫌だし
人にも嫌われたくない。

だから商品に確信が持てるまで
セールスできなかったし
それは今でも正しかったと思う。

その結果、行き着いたのが
この「質問型営業」です!!

「当たって砕けろ精神は間違い。
 そもそも相手に失礼!!」
青木師匠はこう言い切ります!

じゃあ、実際にどうすればいいのか??

もし勇気が出なくて動けない。
そんなときは思い切っていけ。
というのは必要。

だけどそれは
「当たって砕けろ」ではない。

もし営業で動けなくなっている時は
少しでも「売り込む」気持ちがあるか、
自分の商品サービスに確信が持ててないか、
そのどちらかと思います。

売り込む気持ちは捨てて
お役立ちの精神で行動しましょう。
オグ・マンディーノを読んでもいいかもしれません。

もし自分の商品・サービスに自信が無い時は
自信を持てるまでセールス活動は止めましょう。

前にも書きましたが、
既存顧客の声を拾う事は
自信につながります。

そうして初めて
営業に出る準備が整ったことになります。
さらにおすすめは商談前に
商談のシミュレーションをすることです。

相手の現状、欲求、解決策を予想して臨む。
ちゃんと準備して面会すると対応力が上がる。

営業には対応力が必要です。
同じ状況は二度とありません。

質問型を始めたばかりの時は
想定していたのと違う回答に対して
あたふたしてしまうケースがあります。
自分もそうでした。

自分が良いと確信しているサービスを
お客様はあまり良いとは言わない。
そんな時、焦りますよね。

でも焦る必要は全くなくて
「なぜそう思うのですか」と聞けばいいのです。

お役立ちのために行くので、
相手を思って準備することは必須。
当たって砕けてはいけない。

出来る準備はしっかりやって、
お客様に選んで頂く。それだけでOKです^^

※ポッドキャスト27回ご参照。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/青木毅の-質問型営業/id991303656?mt=2

 - マインドセット, 人間関係, アプローチ

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