【番外編「怖い」と「危険」を混同するな！】
2018/02/14
私がセールスの場面ではもちろん、
ビジネスをやる上で大事にしている言葉を
ご紹介したいと思います。
それが今日のテーマ。
「怖い」と「危険」を混同するな！！です。
皆さん、「怖い」と「危険」の違いを
考えたことがありますか？
「怖い」ことって嫌ですよね。
出来るだけ避けたいな、と思いますよね。
自分はビビりなので、特に強く感じます。
ただ気を付けて頂きたいのが
その「怖い」ことが「危険」かどうかです。
「危険」じゃない「怖い」に反応して
結果的に「危険」な状況に自分を追い込む。
そんなことを人はしてしまいます。
例えば、スキューバダイビングの場合。
ゴーグルに海水が入ってくると
初心者は「怖い」と思って
パニックを起こしちゃうそうです。
その結果、口にくわえたボンベの
マウスピースを離してしまう。
冷静に考えるとゴーグルに水が入っても
目が見えなくて「怖い」かもしれないけど
大して「危険」ではありません。
でもマウスピースを口から離した瞬間、
息が出来なくなって「危険」な状況に陥ります。
まさに「怖い」に反応して
「危険」な状況を自分で作っています。
これはビジネスでも起こりうる現象です。
例えばスモールビジネスをやっている個人が
売り上げが落ちてきた状況に「怖い」と感じて
安易に商品の価格を下げてしまう。
その結果、大手企業との価格競争に巻き込まれ、
ビジネスが存続できないような
「危険」な状況に陥る。そんな感じです。
なんとなく伝わりますか？
何が言いたいかというと
「怖い」と感じたことに反射的に反応してはダメ。
もし、その状況で「危険」な要素があれば
その「危険」を無くすように対処することが大切。
極論「怖い」けど「危険」じゃないものは放っとく！！
「あ～怖いなぁ～」で終了！！
ちなみに動物は「危険」は察知するけど、
「怖い」という想像はしないようです。
「怖い」というのは人間の想像力が生み出した幻想だそうです。
面白いですね！！
※ネタ元は秋山ジョー賢治さんのポッドキャストです。
ご興味ある方はチェックしてみて下さい！！
http://joe-akiyama.com/cst_podcast/
