【メラビアンの誤解】

      2018/02/22

言語情報7%
聴覚情報38%
視覚情報55%

何の割合かご存知ですか??

営業をやられている方は
聞いたことがあるかもしれませんが
「メラビアンの法則」というものです。

営業の研修などで
「意外と言葉よりも見た目が大事」
なんていう意味で紹介されたりしますね。

自分も何度か聞いたことがあるのですが、
実はこれちょっと誤解している方が多いそうです。
自分も誤解してました^^;

それは何かというと
人に伝わる情報の割合が
言語7-聴覚38-視覚55
だと思ったら、それは誤解です!!

そんな風に理解していた方いませんか??

もしそうだとしたら、
イケメンが良い感じの声で営業したら
93%クリアできているので、
バンバン買ってもらえるということですよね。

でも、実際はそんなことはないですよね。

「メラビアンの法則」の正しい意味は
言語、聴覚、視覚から受け取った情報で
矛盾があった場合に、どの情報を優先して受け取るか。

その割合を示したのが7-38-55の数字です。

例えば、めっちゃ貧乏ゆすりしている人が
「私、よく落ち着いてるって言われます。」
と言っても、「嘘つけ!」と思いますよね。

めちゃめちゃひきつった声で
「緊張していません」と言われても、
「いやいや緊張してるでしょ」って感じですよね。

なので、良く言われる、
話す内容よりも声のトーンや見た目が大事。
というのは、間違った理解なのです。

話す内容も声のトーンも見た目も大事です。

さらに重要なのは、
それらが矛盾していない
と言う事です。

大事なことを伝える時は
それにふさわしい声のトーン、
それにふさわしい顔つき
をしましょう。

と言う事なんですね。

日本人はボディーランゲージが
苦手な人が多いそうですが、
上手に取り入れていきたいですね(^^)b

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