【値引きから考える提供価値】
値引きはするべきか否か。
あなたはどう思いますか？？
保険の場合は値引きができないので
今回のテーマで悩むことはないのですが、
値引きでお客さんに喜ばれることは
確かにありますよね。
青木師匠は値引きに関して
不動産時代に面白い経験をしたそうです。
不動産仲介料は法律で上限が決められていて
取引する物件価格の約３％です。
5000万円の物件だと150万円。結構な額です。
だいたいどの不動産屋さんも上限で設定するのですが、
額も大きいので値引きするケースも結構あります。
青木さんはその手数料をどんどん値引きして、
お客さんに喜ばれていたそうです。
それが当たり前になったころ、
別の会社に移ったら、そこの会社では
端数の数百円、数千円をまける程度でした。
青木さんは驚いたといいます。
「そんな額でいいの！？」って感じで。
何より驚いたのは、
数百円のおまけでも
お客さんが喜んでいること。
結局、本来の不動産取引で満足しているので、
プラスアルファのおまけは
額に関係なくうれしいんですね。
なので、値引きすべきか否か。
その答えはお客さんが喜ぶならしてもいいけど、
大前提で本業で満足頂いたプラスアルファだということ。
値引き云々の前に
まずは本業でしっかり価値提供する
ということですね^^
もしも、「値引きしないと買わない！」
なんて言うお客さんだったら、、、、。
ちょっと考える必要があるかもしれませんね。
※ポッドキャスト148回ご参照
