【「お役立ち」の精神を身に付けるために】

      2018/02/07

セールスの定義は何でしょうか?
それぞれ皆さんの言葉があるかと思います。

自分は青木さんの定義を拝借して
セールスとは自分の商品・サービスを使って
お客様の問題を解決する行為
だと考えています。

商談はお客様の要望に
自分のサービスが応えられるのか
「見極め」の場です。

お客様への「お役立ち」の精神が
非常に大事だと青木さんもよくおっしゃいますね。

自分も頭では分かっていても、
現場で常にそういられるわけではありません。

つい売上の事を考えると
「買って頂く」意識を忘れて
「売る」意識を持ってしまう事もあります。

極力そうならないためにやっていることがあります。
それは「地上最強の商人(オグ・マンディーノ著)」
の一部分を商談前に読むことです。

この本は物語になっていて
主人公は若い商人です。

地上最強の商人になるための
秘密の巻物を順番に読み進めていく
というストーリーなのですが、
その中の一つに「愛」の章があります。

愛は最大の武器である。
すべての人に対して
愛を持って接しよう。

また自分の事を愛することで、
他者への愛も深まる。
愛が無ければどんな知識があろうと失敗する。
愛さえあれば、成功できる。

という内容です。

これを商談前に読み、
とにかく相手への「お役立ち」の精神を高めます。

「愛」とは、ちょっと難しい気がするかもしれませんが、
「愛」の反対は「無関心」です。
つまり愛とは「関心を寄せる」と言う事です。

目の前のお客様の人生に関心を寄せて、
如何にお役立ちできるかを考える。
これこそがセールスやビジネスの本質かな
なんて思ったりします。

 - マインドセット, 人間関係

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