【共感の3ポイント】
2018/02/15

先日、「共感」と「同感」の
僅かな違いで大きく展開が変わる
というお話をしました。
今日は「共感」のポイントを
お伝えします!!
ポイントは3つ
①うなずき②承認③共通項
①うなずきは
相手に「話を聞いているよ」
というメッセージになります。
いやいや、うなずきくらいやってるよ!
と思われた方もいるかもしれませんが、
ほとんどの方が足りないそうです。
集中講座ではうなずき方の練習があります!
まずはロープレで自分がうなずいている姿を
動画で撮ります。(かなり嫌ですが。)
そして動画を見てみるとビックリ!!
全然、うなずいてません!笑
首から上がコクリと微動しているだけ。
練習では大袈裟なほど
上半身を揺らしてうなずきます。
なぜ、そこまでやるのでしょうか??
「自分はあなたの話を聞いているよ」
と確実に伝えるためです!!
また会いたいと思われる人は
どんな人でしたっけ??
話をよく聞いてくれる人でしたね。
本当に話を良く聞いていたとしても
それが相手に伝わらなければ
とてももったいない結果になります。
だから大袈裟でも上半身からうなずくのです。
多少不自然に感じても
相手は悪い気持ちはしません。
大きくうなずきましょう!!
2番目のポイントは②承認。
承認されると嬉しいですよね!
褒められて気を悪くする人はいません。
嬉しくなると、つい色々と話しちゃいますよね。
承認されると人は心を開きます。
もちろん、わざとらしいゴマスリはNGですよ。
相手の深い部分の思い、考えを聞き、
「しっかり考えられていて、素晴らしいですね!」
と相手の深い部分を承認する。
自分の大切にしている考えや価値観を承認されると
自分自身を認めてもらえた感覚になります。
そうしたら、もう関係性はバッチリですね!
他とは違う別格の営業マンです。
というか営業マンの域を超えますね。
わざとらしくならないように、
相手の大切なポイントを承認すること。
これは普段の生活から意識していきたいですね。
最後に③共通項。
これは距離を縮めるために必須ですね。
人は自分と共通点の多い人に親近感を持ちます。
出身が一緒だったり、学校が一緒だったり
好きな漫画が一緒だったり、同じ苦労をしていたり
するだけで一気に距離が縮まります。
ライブやコンサートに行く時
自分と同じように駅から会場へ歩いている
おそらく同じライブに行くだろう人に
親近感を抱きませんか??
共通項というのは
強力な関係性構築のポイントです。
関係性を作るとき、
相手の大事にしている価値観に
質問をすることが大切だと
お伝えしてきました。
逆に共通項を見つける問ことでは
自分の大切にしている価値観について
相手がどう思うか質問することも有効です。
そこで同じ価値観を持っていることがわかれば
距離は一気に縮まります。
相手の側からだけでなく
自分の側からも共通項を探しましょう。
共感のポイント
①うなずき②承認③共通項
意識してみて下さいね!!