【「根ほり葉ほり」が難しい??】

      2018/02/25

相手の人生のドラマを聞くことは

とても大事だということは

何度もお伝えしてきました。

 

青木師匠にポイントを聞くと

「人に興味を持つことだ」と言います。

 

青木さん自身は

自分の成長に興味があるけども、

自分の人生は自分しか生きれない。

 

そこで人の人生を聞けば、

もうひとつの人生を生きれる。

それが自分の成長にもつながる。

 

そう考えると人に興味を持って

色々根ほり葉ほり聞いてしまう。

のだそうです。

 

でも、正直その「根ほり葉ほり」が難しい。

と感じることはありませんか??

 

そんな方は、どんな理論、方法で

青木師匠が質問をしているのか

理解すれば実践できるようになります。

 

たいてい難しい流れの時は

質問ABCとなると上滑りしてしまっている。

「仕事は?」「家族は?」「出身は?」

みたいな感じですね。

 

一方、青木師匠は質問Aに対して

ひたすら深掘りしている。

そして、そのAの深掘りが終わったら

次の質問Bへと移る。

 

ひとつの話題について具体的に話してもらうと

相手も情景を思い浮かべながら熱い思いが

徐々に思い出されます。

 

その熱い思いが出てきた時に、
バシッと共感をすると、
一気にファンになってしまう。

 

それを青木師匠はやっているんですね。

例えば「お子さん」について聞く場合、

 

青「お子さんはいらっしゃいますか?」

客「はい、います。」

 

青「そうなんですね。おいくつですか?」

客「3歳です。」

 

青「あぁ、3歳なんですね。どんなこですか?」

客「かわいいです。」

 

青「かわいいですよね。どんなところがかわいいと

  感じていらっしゃいますか?」

客「家に帰った時に迎えてくれるところとか。」

 

青「ああ、なるほどね。それを見て

  どう感じていらっしゃいますか?」

客「なんか、ほっこりするような感じですね。」

 

青「そうですよね。ということは、

  あなたにとってお子様はどんな存在ですか?」

客「人生の一部という感覚はありますね。」

青「素敵ですね。本当にそうですよね。」

 

みたいな感じです。

 

 

実はこれポッドキャストでのロープレを

文字起こししてみました。

 

質問の仕方もすごく参考になるのですが、

個人的には相手の返答を受け止める「相槌」

が必ず入っていることが改めて大事だと感じました。

 

皆さんと「根ほり葉ほり」練習したくなってきました^^

 

※ポッドキャスト74回ご参照

 - 人間関係, アプローチ

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